#33 白い鹿を見たか。
あきらめて総理大臣になれ。
~孔子~
先日書店でニッセンの配布カタログ(当然無料)をもらって帰ろうとしたら万引きと間違えられました。射殺してやろうかと思いましたがあいにく素手でした。・・・人って無力ですね。
こんにちは、スクナです。
お久しぶりです。尋常じゃないほど忙しいのでこのままこのブログはなかった事にしようと思っていたのですが、いまだにこの腐れブログを巡回している方が30名ほどおられるようなのでたまには更新します。
・・・しかしこんなブログ覗きにくるヒマがあったら新聞の尋ね人の欄でも見てたほうがよっぽどタメになりますよホント。 自分で言うなよオマエ
さて、ということで今回はクソ田舎の町の日常のお話です。
南青山や白金台にお住まいの皆様方には想像もつかないとは思いますが、私の住んでいる町はちょいと山側に車を走らせるとサルがミカンをもいでいたりします。
私はいくぶん町の中心に住んでいるのですが、本格的な山奥に住んでいる知人の横山さんなどはたまにシカを見るそうで、まるっきりトトロの世界です。
まあ山奥でもネット回線さえあれば不便もあまりありませんし、個人的には「のんびりしていていいんじゃないかな」なんて思うのですが。
しかし山奥なりのハプニングもあるようで、なかでも驚かされた事件が「猟師に撃たれた事件」。
そのまんまです。
なんでも車で町に向かっていた母親の車が狙撃されたそうで、まるでニューヨーク51番街です。世紀末ですね。
横山さんが言うには「シカと間違われて撃たれた」そうですが、聞いてみると撃たれた車は白のバン。
・・・・そんなデカイ鹿がいるか。しかも白って。白、って。ヌシか?やんごとなき山の。
私「で、猟師はどうなった?無傷とはいえ大問題になったやろ?」
横山「や、車の修理代だけもらったみたい。」
私「それだけかよ・・・ホントかよその話。」
横山「ホントだって!!いまだに車に弾の跡あるし。見に来る?」
私「修理してねえのかよ!!」
というわけで、みなさん「田舎はのどかそうでいいなあ」とか思われてるでしょうが、あんまりナメたものでもありません。
白い鹿もピンクの象もいませんが、撃ってくる猟師がいますから。
というわけで、のどかですし皆さんも一度田舎で暮らしてみてはいかがでしょうか。車は白のバン以外をオススメします。