＃28 ベルリンの赤い雨 ～前編～

　殺し屋はブルースを歌う。　　　　　　　　　～孔子～

　＞こんにちは。スクナです。

　この腐れブログもそうですが、最近 「下ネタが多すぎる」 との指摘を受けました。
・・・しかし人間歳を取るとボケも捨て身になってくるもので、先日トシピコと町を歩いていた時も彼に
「ウンコー。チンコー。ウンチンコー。」などと無機質な声で連呼されました。

・・・めんどくさいのでツッコミませんでしたが、もうここまでくるとボケなのか精神異常なのかよくわかりません。とりあえず回りの人には精神異常とみなされたようでしたけど。

　そんなこんなで毎日がムダに流れていってるんですが、人生下ネタと思われてはたまらないのでたまには世界情勢の話でもしておくべきでしょうか。

　というわけで今回は趣（おもむき）を変えて、パレスチナ問題のお話です。

・・・いや、書こうとしたんですパレスチナ問題。

　で、実際２０行くらい書いたんですが、第一次中東紛争でアメリカがイスラエルを支持 なんてとこまで書いたあたりで、ハタと「こんなのをアップしたらたら読者が０になってしまう」と気づきました。

　と、いうわけでこれも運命とあきらめて、今回はウンコのお話です。

　さて、私は産湯がビールだったってくらいのビール好きなんですが、毎晩２リットル近く飲むので、水分の摂りすぎで毎朝下痢をします。

　ですからその日の朝もいつものようにトイレで召喚に励んでいたのですが・・・

ただ、ひとつだけ違っていたのは・・・

奥様は魔女だったのです　出てきたのは血便だったのです。

　起き抜けから戦慄のサプライズですが、最初は「うわ、痔になった」と思いました。
　しかし校門に痛みもなくパンツも汚れていないので、どうやらたった今産まれてきたみたいです、この子。

　しょうがないので携帯のカメラで産まれたてのソレを撮影、友人の看護士・アツミさんに見てもらうことに。

「・・・うわ。血便じゃん！！」　　

　んなこた解ってる。

「アンタ、体だいじょうぶ？」

　それを聞きに来たんですけど・・・

「なんでまた出たんだろね、急に（笑）」

　こっちが聞きたい。あと、急じゃない血便ってのがあったらそっちも聞きたい。

　で、「鮮血が出てるから腸に傷があるんじゃない？一度病院に・・・（以下略 ）」との事。

　気乗りはしませんでしたが、呼吸器科にかわいい看護婦さんがいると聞いたので行ってみることにしました。

・・・なんで行くことにしたんでしょうか。あの時に戻って自分を止めたいです。
　地獄を見ました、まだ死んでないのに。死にたくないから病院に来たのに。

　テレビの温泉紹介ふうにいうと、

～地獄めぐり2005～　第１獄・大腸内視鏡地獄（だいちょうないしきょう・ぢごく）

　　効能： ケツの穴からカメラをつっこまれる。腸のようすがわかるし、サイヤ人の気持ちもわかる。国保対応。

ってとこでした。

　というわけで、「なんで朝っぱらから血便の話なんか書いてるんだ？」と我ながら疑問に思ったところで次回に続きます。